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泣き方を忘れたピエロのように生きていた過去と現在を詩で結ぶ徒然ブログ
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05/12
青空文庫より『こころ』を気ままにレポ

やっと読みました、夏目漱石の『こころ』
高校の教科書で見たあの悲劇は衝撃的だったけれど
抜粋されていたので飲み込めない部分があったのでスッキリ

なんというか国語(今は現代文かな)の授業って
一部を紹介して本の世界へ誘っていたのデスネ…今さらデスガ

まぁ高校時代は忙しいモノで
こうして時間のできたときに読むきっかけになっただけでも
国語の先生の努力は報われたというコトにしておきましょう
ありがとう、先生

続きに感想を書きます




「しかし……しかし君、恋は罪悪ですよ。解っていますか」

この『こころ』は三部構成になっていて
第一部(上)は「先生と私」
第二部(中)は「両親と私」
第三部(下)は「先生と遺書」
…例の教科書で有名な部分ですね

上に取り上げたのは第一部に書かれていて
主人公の「私」が街を歩くカップルを冷やかしたときに
先生が「私」に浴びせた言葉の一部で
ここを読んだときに、私の胸はドキンと打ちました
それは教科書で知っている
悲劇への伏線と気づいたからなのか
それは自分の体験を通して
語りかけられたように感じたからなのか
それはよくわかりませんが、心に残りました

私は第一部の部分がとても好きです
人を亡くした…
自分のせいで亡くしたという罪を背負って生きる
影を落とした生き様に
少し共感というか同調したのでしょう

「とにかくあまり私を信用してはいけませんよ。
今に後悔するから。
そうして自分が欺かれた返報に、
残酷な復讐をするようになるものだから」


文体は簡素な表現で、
筋書きも格別ドラマチックではありませんが
人間の弱さや狡猾さ、
心情への描写がリアルながらスリムに描かれて
ここが「名作」と言われる所以かと感じさせられました。

そして明治に生きた人の考え方、生き方に触れられて
そういう意味でも勉強になると思うのでお勧めデス
大人になって読むといい文学のひとつだと思いました

以上、夏目漱石『こころ』の気ままなブックレポでした
次回は芥川龍之介の『羅生門』デス
(短いのでもう読み終えてますが)

コメント

Aiさん、おはようございます。

私は【こころ】は読んだ事がないのですが、
なかなか考えさせられる一言ですね。
恋は罪悪なのでしょうか。
確かにのめり過ぎるとロクなことはありませんが・・・。
でもやっぱり常に恋はしていたいなぁ~~(笑

話は変わりますが、母の日のケーキ可愛いですね♪
お母様に似ているんですか?
可愛らしいお母様なんですねw
素敵な母の日を迎えられたことだと思います。
清依 [URL] 2009/05/13(水) 09:20 [編集]

清依サン、こんにちは(*´∀`*)

教科書で出てこなかったんデスカネ
『こころ』の「恋は罪悪」という言葉には
複雑な事情があり、とてもとても、深いのデスヨ
高校の教科書にクライマックスシーンが載ってたけれど
グロくて衝撃的で忘れられなくて(涙

いつか読んでみるといいかもデス(中編小説かな?)

あ、つなびぃ、気づいてくださいましたか( ´艸`)
母のイメージがこんなカンジなんデス
母は物を欲しがらない人で探すのがかなり大変でしたが
喜んでもらえて嬉しかったデス+。:.゜ヽ(´∀`)ノ .:。+゜。
Ai [URL] 2009/05/13(水) 13:50 [編集]

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